新入社員の2人に1人がすでに転職意向アリ!|2022年度新卒・新社会人に対する意識調査
2022年04月17日
スマートアンサーでは2022年4月7日~4月11日の期間で、10代~20代の新社会人175人を対象とした 「新社会人の意識調査」を行いました。今回のアンケート回答者の属性は、高校卒業が13.1%、高専・専門学校卒業が10.9%、大学卒業が64.0%、大学院卒業が9.1%、その他が2.9%となっています。
本調査では「新社会人の在宅勤務状況や仕事に対して抱えている不安、また転職の意向」について調べました。
本調査では「新社会人の在宅勤務状況や仕事に対して抱えている不安、また転職の意向」について調べました。
在宅勤務の実施状況、希望と現実には大きな乖離
最初に、就職した企業の在宅勤務の実施状況や頻度について聴取しました。
コロナ禍でのステイホームやオンライン授業など、これまでにない学生生活を送ってきた新社会人たち。在宅勤務制度の有無は重要なポイントとなりますが、就職先が「完全在宅勤務」と答えた割合は全体の8.0%にとどまりました。「一部在宅勤務」は全体の46.3%、「完全出社体制」は53.7%となりました。
また、希望する在宅勤務の頻度を聴取したところ、「完全在宅勤務」を望む割合は16.6%(現実と8.6ptの乖離)、「一部在宅勤務」を望む割合が72.6%(現実と26.3ptの乖離)となりました。
全体の約75%が在宅勤務の実施を望んでおり、コロナ禍を通して在宅勤務がスタンダードになりつつあるようです。一方で、実際に在宅勤務を実施している割合は半数に満たない結果となり、希望と実態には乖離がみられました。
コロナ禍でのステイホームやオンライン授業など、これまでにない学生生活を送ってきた新社会人たち。在宅勤務制度の有無は重要なポイントとなりますが、就職先が「完全在宅勤務」と答えた割合は全体の8.0%にとどまりました。「一部在宅勤務」は全体の46.3%、「完全出社体制」は53.7%となりました。
また、希望する在宅勤務の頻度を聴取したところ、「完全在宅勤務」を望む割合は16.6%(現実と8.6ptの乖離)、「一部在宅勤務」を望む割合が72.6%(現実と26.3ptの乖離)となりました。
全体の約75%が在宅勤務の実施を望んでおり、コロナ禍を通して在宅勤務がスタンダードになりつつあるようです。一方で、実際に在宅勤務を実施している割合は半数に満たない結果となり、希望と実態には乖離がみられました。
新入社員は『仕事の内容』『自身の成長』に関する不安度が高い
次に、入社した会社の【仕事面】での不安について、各項目を4段階で聴取しました。
「とても不安である」の選択率が高い項目は1位「仕事をこなせるか」(31.4%)、2位「業務内容が自分に合っているか」(22.9%)、3位「自分が成長できるか」(22.3%)となりました。
「不安はまったくない」の選択率が高い項目は1位「雇用が継続されるか」(13.7%)「研修制度は整っているか」(13.7%)、3位「求人内容と実情に違いが無いか」(11.4%)となりました。
『仕事の内容』や『自身の成長』に関しては不安度が高く、『雇用』『教育』に関しては安心度が高い傾向があるようです。
「とても不安である」の選択率が高い項目は1位「仕事をこなせるか」(31.4%)、2位「業務内容が自分に合っているか」(22.9%)、3位「自分が成長できるか」(22.3%)となりました。
「不安はまったくない」の選択率が高い項目は1位「雇用が継続されるか」(13.7%)「研修制度は整っているか」(13.7%)、3位「求人内容と実情に違いが無いか」(11.4%)となりました。
『仕事の内容』や『自身の成長』に関しては不安度が高く、『雇用』『教育』に関しては安心度が高い傾向があるようです。
同様に『仕事と生活のバランス』に関する不安度が高い
次に、入社後の【環境面】での不安について、各項目を4段階で聴取しました。
「とても不安である」の選択率が高い項目は1位「私生活とのバランス 」(26.3%)、2位「職場の雰囲気」(24.6%)、3位「職場の人間関係」(24.0%)となりました。
「不安はまったくない」の選択率が高い項目は1位「ハラスメント」(14.9%)、2位「生活環境や習慣の変化」(10.9%)、3位「職場の人間関係」(10.3%)となりました。
『仕事と生活のバランス』『職場環境』に関しては不安度が高い傾向があるようです。
「とても不安である」の選択率が高い項目は1位「私生活とのバランス 」(26.3%)、2位「職場の雰囲気」(24.6%)、3位「職場の人間関係」(24.0%)となりました。
「不安はまったくない」の選択率が高い項目は1位「ハラスメント」(14.9%)、2位「生活環境や習慣の変化」(10.9%)、3位「職場の人間関係」(10.3%)となりました。
『仕事と生活のバランス』『職場環境』に関しては不安度が高い傾向があるようです。
新入社員の約2人に1人は転職意向アリ!
次に、「あなたは現在、転職を考えていますか」という質問をしました。
4月初頭の調査ですが、「すでに転職先が決まっている」と答えた人が11.4%。また、「すでに転職先を探している」が15.4%、「いずれは転職しようと考えている」が20.6%となりました。「今は転職について考えていない」は、全体の半数程度しかいない結果となりました。
新入社員の約2人に1人が、具体的に転職活動を行っていたり、転職を考えていたりすることが分かりました。
4月初頭の調査ですが、「すでに転職先が決まっている」と答えた人が11.4%。また、「すでに転職先を探している」が15.4%、「いずれは転職しようと考えている」が20.6%となりました。「今は転職について考えていない」は、全体の半数程度しかいない結果となりました。
新入社員の約2人に1人が、具体的に転職活動を行っていたり、転職を考えていたりすることが分かりました。
転職意向の理由、1位は給与
転職をした、あるいは考えている人(47.4%)に転職理由について自由回答形式で聴取しました。
1位は「給与」(16.7%)、2位は「キャリアアップ」(10.0%)、3位は同率で「やりがい」「キャリアの幅」「職場環境」(8.3%)となりました。
ここでは「新しい仕事がしたいから」「いろいろと経験したいから」といった意見を「キャリアの幅」という回答に集約しています。また、ランキング圏外として「家から遠い」など、「通勤時間」や「距離」に関連する自由回答もいくつか見られました。
1位は「給与」(16.7%)、2位は「キャリアアップ」(10.0%)、3位は同率で「やりがい」「キャリアの幅」「職場環境」(8.3%)となりました。
ここでは「新しい仕事がしたいから」「いろいろと経験したいから」といった意見を「キャリアの幅」という回答に集約しています。また、ランキング圏外として「家から遠い」など、「通勤時間」や「距離」に関連する自由回答もいくつか見られました。
約半数が「3年以内」の転職を考えている
また、「いずれは転職を考えている」と答えた人(20.6%)に「何年以内の転職を考えているか」を聴取したところ、
1年以内が11.1%、2年以内が13.9%、3年以内が19.4%(3年以内の合計は44.4%で約半数)と、短期での転職意向があることも分かりました。
反対に、比較的長期スパン(10年以内)の転職を考えている人は4人に1人という結果も見られました。
反対に、比較的長期スパン(10年以内)の転職を考えている人は4人に1人という結果も見られました。
スマートアンサーでは新卒・新社会人の消費動向データもあわせて公開中
今回聴取した「新卒・新社会人に対する意識調査」だけでなく、「新卒・新社会人のお金の使い道」に関するデータを無料公開しています。
以下リンクより、アンケートのローデータ・GT表を資料請求いただけます。
※法人様限定のサービスとなります。
資料ダウンロードはこちらから
※「お問い合わせ内容」の項目に「新卒・新社会人に対する意識調査のデータ送付希望」と入力をお願いします。
調査名:新卒・新社会人に対する意識調査
調査方法:オンライン調査(ネットリサーチ)
調査期間:2022年4月7日~4月11日
調査対象:10代~20代の新卒・新社会人175人
調査に関するお問合せはこちら
sales_smartanswer@folium.co.jp
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※法人様限定のサービスとなります。
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※「お問い合わせ内容」の項目に「新卒・新社会人に対する意識調査のデータ送付希望」と入力をお願いします。
調査名:新卒・新社会人に対する意識調査
調査方法:オンライン調査(ネットリサーチ)
調査期間:2022年4月7日~4月11日
調査対象:10代~20代の新卒・新社会人175人
調査に関するお問合せはこちら
sales_smartanswer@folium.co.jp
実施日時 | 2022/04/07 17時頃〜2022/04/11 17時頃 |
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参加人数 | 175人 |
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