新築マンション購入者の約22%が欠陥を経験!? 住宅の欠陥に関するアンケート
スマートフォン向けインターネットリサーチサービス「スマートアンサー」では、新築で購入した持ち家に居住しているユーザー1,103人を対象に、住居の欠陥や補修/補償についてのアンケートを実施しました。
マンション購入者の約22%、一軒家購入者の約27%が住居に欠陥を経験!?
新築で購入し居住中の住居について、壁紙の汚れなど軽微なもの以外で何かしらの欠陥があったかを聞いた所、「欠陥があった」と答えた割合は、マンション購入者では21.8%、一軒家購入者では26.9%となりました。双方ともに20%超の高い割合で軽微でない欠陥があったと回答する結果となりました。
補修/補償してもらえたのは、マンション購入者の約7割!?
軽微でない欠陥があったと答えた人の中で、売主/施工主などに補修/補償してもらえたかを聞いた所、「補修または補償をしてもらった」と答えた方は、マンション購入者で68.0%、一軒家購入者で56.8%となり、マンションの方が補修してもらえた割合が高い結果となった。一方で、「欠陥について伝えていない」という割合では、マンション11.0%、一軒家19.7%で、一軒家では欠陥があっても売主/施工主に伝えていない場合が多く、「欠陥は伝えたが、補修も補償もしてもらえなかった」の割合は、マンション17.0%、一軒家18.2%と大差がありませんでした。このことから補修/補償してもらえた割合の差は、欠陥を売主/施工主に伝えるか伝えないかの差によって生じていると思われます。
「横浜市の傾いたマンション」の認知度は9割超
調査日の数日前から連日報道されている横浜市都筑区の傾いたマンションのニュースについて知っているかを聞いた所、マンション購入者で91.5%、一軒家購入者で90.2%の認知度となり、マンション購入者だけでなく一軒家購入者でも90%超と極めて関心が高いということが分かりました。
もし自宅が傾いたら引っ越す人は、マンション購入者の37.4%、一軒家購入者の35.6%
もし自宅が傾いてしまったら引っ越すかどうかを聞いた所、マンション購入者は37.4%、一軒家購入者は35.6%が「引っ越す」と回答し、マンションと一軒家では大差ない結果となりました。一方で、「引っ越さない」割合は、マンション購入者は4.3%に対して、一軒家購入者は11.8%と2倍以上の差が出ました。
実施日時 | 2015/10/16 13時頃〜2015/10/16 18時頃 |
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参加人数 | 1,103人 |
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